ドローンの登録番号と併せて要チェック！機体のどこに貼り付ける？

登録記号記載場所の条件

ドローンの登録記号を記載できるのは、以下の条件を満たした場所です。

• 胴体部分
• 工具を使わない簡単な取り外しができない
• 外から容易に確認できる

登録記号が確認できなければ、事故発生時の確認や安全管理などが困難になってしまいます。また事故によって登録番号が記載された部品が飛散すると、登録番号の確認ができなくなってしまいます。そのため胴体で外から簡単に確認でき、簡単に外れる恐れのない場所への記載が必要です。

記載できない場所として、簡単に取り外しできるバッテリーの蓋や、事故による破損リスクの高いアームなどが挙げられます。これらの箇所を避けつつ、胴体表面のわかりやすい場所に記載しましょう。

なお登録記号の記載方法に指定はありません。油性ペンや塗装による記載の他、彫刻、シールやステッカーでの表示なども可能です。

登録記号記載の注意点

登録記号の記載には、記載場所以外にもいくつか注意点があります。具体的なポイントは以下のとおりです。

• 記載する数字の大きさにも指定がある：25kg未満のドローンは3mm以上、25kg以上の場合は25mm以上の大きさで記載する必要があります。
• 風雨等への耐久性を備える：記載された内容が簡単に消えないよう、風雨等への耐久性がある方法での記載が必要です。
• 機体と区別しやすい色を使う：登録記号が明確に読めるよう、鮮明で判別しやすい色を使います。
• 汚れやかすれなどに注意する：汚れ・かすれ・剥がれがある状態は、記載が明確とはいえません。鮮明でわかりやすい記載が保たれているか入念な確認が必要です。

ドローン胴体への登録記号の記載は法律で義務付けられています。細かな指定もしっかりと守り、安心・安全にドローンを利用しましょう。

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